
ハーブ栽培TOP > タイムの育て方 > 乾燥(ドライ)タイムの作り方
タイムは株が混んできたりすると風通しが悪くなり、
湿気がこもって下葉が枯れてきたりする事があります。
そのような時には葉が枯れてくる前に、葉や茎全体を刈り込んで新しい芽を出させましょう。
しかし、刈り込んだタイムの葉が大量だったりすると、生葉では使いきれません。
そのようなときには乾燥タイムを作り、保存できるようにしましょう。
(2014年6月17日)
今日はフォックスリータイムを刈り取りましたので、これを使って乾燥タイムを作ってみたいと思います。
刈り取ったタイムを枯れた葉やゴミなどを取り除いて洗い、
ザルなどでよく水を切ります。
乾燥のやり方はいろいろあるのですが、今回は自然乾燥で行います。
タイムを洗濯ネットに入れます。
乾燥は、陰干しして自然乾燥をさせてみます。
明るい日陰で雨のかからない場所に吊るしておきます。
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(2014年7月6日)
ちょうど梅雨で乾燥に時間がかかりましたが、
きっちりと乾燥できました。
乾燥したかどうかの目安は、葉を手で触って簡単に砕けるようになればOKです。
乾燥したタイムの葉を手で枝からそぎ落とします。
この時になるべく小枝が混じらないように気をつけますが、
少しぐらい混じっても問題ありません。
そぎ落とした乾燥タイムを、フリーザーパックなどの袋に入れて、
手で揉みながら葉を砕きます。
適当に細かくなれば出来上がりです。
砕いたタイムの葉を密閉容器などに入れておけば、
使いたい時にいつでも乾燥タイムを使うことができます。
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1.タイムをタネから育てる
2.フォックスリータイムを苗から育てる
3.レモンタイムを苗から育てる
4.乾燥タイムの作り方
5.タイムを取り木で増やす