ハーブ栽培TOP > タイムの育て方 > フォックスリータイムを苗から育てる
フォックスリータイムは、葉の縁に白い斑が入るタイムで、横に這うように広がる匍匐性のタイムです。
フォックスリータイムは、シルバータイムよりまばらに白い班が入り、葉の色も濃い感じです。
また、1本の枝全体が白い葉をつけるものがまばらに入ったりしますので観賞用として育てても良いでしょう。
もちろん葉を利用する事もできます。
今回は、このフォックスリータイムを苗から育ててみようと思います。
(2014年4月4日)
フォックスリータイムの苗は農産物直売所で200円で購入しました。
写真のようにフォックスリータイムは葉の縁のほうに白い班が入っています。
鉢の用意がなかったので、とりあえず庭に植えてみたいと思います。 根を崩さないように苗をポットから取り出して地植えにしました。 植え付けた後で水をたっぷり与えます。
(2014年5月31日)
フォックスリータイムの苗を植えてから約2カ月弱です。
結構横に広がっています。
実はこの場所に別のものを植える予定になったので、フォックスリータイムは一旦鉢に移す事にしました。
地植えのフォックスリータイムを根が傷つかない程度の外側からスコップで掘り起こし、
大きめの8号鉢に移しました。
鉢に移してみるとわかりますが結構大きく育っています。
フォックスリータイムは、葉に白い班ができますが、所々に、写真のようにほとんど白い枝も出てきます。
(2014年6月17日)
フォックスリータイムは、鉢の縁を大きく超えて茂っていますので、
今日は刈り取りをしたいと思います。
基本的には使う分だけ摘み取って使うのですが、
梅雨に入っていますのでここまで茂ってくると一度全て刈り取ってしまったほうが良いでしょう。
地上から数センチ上の部分で全ての茎を刈り取りました。 フォックスリータイムは太めの茎は横に這っていますので、 横に這った茎から枝分かれして上に伸びている茎を刈り取ります。 また、鉢の淵からはみ出ている茎も刈り取ります。
(2014年6月27日)
フォックスリータイムの刈り取りをしてから10目です。
もう小さな新しい芽が伸び出しています。
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