ハーブ栽培TOP > コリアンダーの育て方 > コリアンダー(パクチー)をタネから育てる
コリアンダー(パクチー)は、1〜2年草なので、通常は苗またはタネから育てます。
今回はタネから育ててみようと思います。
コリアンダーのタネまきは、春は3月〜6月、秋は9月〜10月ごろです。
(2013年5月25日)
コリアンダーのタネは、百貨店の園芸コーナーで210円で購入したものです。
タネは、丸く白っぽい色をしております。ハーブのタネとしては比較的大きなものです。
コリアンダーのタネは、スパイスとしても販売されているのでスーパーなどで見た事がある方も多いのではないでしょうか。
実はこのコリアンダーのタネは、1つの実に2つのタネが入っています。 発芽させる時には2つに割るか、殻を少し傷つけて、 さらに10時間ぐらい水につけてからまきます。 写真の白丸内は、丸い1つの実と、2つに割った写真です。
タネまきは、小さなポットにタネまき用の土を入れ、タネをばらまきしました。
土はかけずに、軽くタネを押さえつける程度にします。
もし土をかける場合にはごく薄くかけます。
あとはタネが流れないように霧吹きなどで水を与えて、
発芽するまでは土を乾かさないように時々水を与えならが管理します。
(2013年6月4日)
コリアンダーのタネをまいてから5日目ぐらいに発芽し、10日経った写真です。
コリアンダーのふた葉は細長い形をしており、同じセリ科のイタリアンパセリと似ています。
(2013年6月7日)
コリアンダーのタネをまいてから2週間ほど経ちました。
コリアンダーの本葉が出てきました。この本葉の形もイタリアンパセリに少しにている感じですね。
(2013年6月22日)
コリアンダーがだいぶ大きくなったので、鉢に植え替えたいと思います。
今回は6号鉢に植えたいと思います。
用意した鉢にポットの土の高さを考えて3分の2ぐらい土を入れ、
ポットからコリアンダーの苗をそっと取り出してそのまま鉢の真ん中に置き、
周りに土を入れます。
最終的には1本だけ残す予定ですが、もう少し育ててから残す苗を決めたいと思い、
明らかに背丈が小さい苗や発芽して間もない芽は抜いて、後の大きな苗5、6本をそのまま植え替えました。
最後に水をたっぷりと与えて植え替えは完了です。
(2013年6月30日)
今日はコリアンダーを間引きして1本にしました。
なるべく元気の良い苗を残して、あとは抜いてしまいます。
(2013年8月4日)
コリアンダーを前回間引きしてから1ヵ月以上経ちました。
葉も細かな切れ目が少し入ってきました。
(2013年8月23日)
コリアンダーの花が咲きました。1本の花芽の茎の上の方から、5〜6本の茎に分かれており、
それぞれの茎の先端にさらに7〜8個ぐらいの花が咲いています。1つの花は数ミリと小さなものです。
葉もさらに細かな切れ目が入ってきてコリアンダー特有の葉の形になってきました。
コリアンダーの葉の香りは独特な香りがします。
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