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    ここでは、ローズマリーを挿し木してみたいと思います。
    ローズマリーは挿し木でも簡単に増やす事ができます。
    剪定した枝や、収穫して残った硬い葉の枝の部分などを使って手軽に行うことができます。
	
	今回は、ローズマリーを取り木した時に摘芯した枝が残ったので、これを使って挿し木を行ってみます。
    摘芯して残った枝は、カットした部分を1時間ほど水につけておきます。
    
	 (2015年3月21日)
	(2015年3月21日)
	6号鉢を用意して土を入れました。
    土はハーブ用の土など、水はけがよければ特に何でもよいと思いますが、
    市販されている挿し木用の用土やバーミキュライトなどは殺菌されているのでより失敗が少ないと思います。
    しかし、今回は植え替えの手間をなくす為、挿し木用の用土ではなく普通の用土を使って植えたいと思います。
    
	 鉢の真ん中に指などで穴を掘り、ローズマリーの枝を入れて回りの土を枝に寄せて軽く上から押し込んでおきます。
    最後に水をたっぷり与えればローズマリーの挿し木は完了です。
    あとは発根するまで1ヶ月以上は直射日光が当たらない日陰で管理します。
	鉢の真ん中に指などで穴を掘り、ローズマリーの枝を入れて回りの土を枝に寄せて軽く上から押し込んでおきます。
    最後に水をたっぷり与えればローズマリーの挿し木は完了です。
    あとは発根するまで1ヶ月以上は直射日光が当たらない日陰で管理します。
	
	
	
	 (2015年5月28日)
	(2015年5月28日)
	ローズマリーを挿し木してから2ヵ月以上が過ぎました。
    だんだん先端が上に伸びだし、さらに枝の途中から、新しい芽が出てきているのがわかります。
    こうなればローズマリーは発根していて、挿し木は成功したといえるでしょう。
	
	 今日は、上に伸びている枝を摘芯してみたいと思います。
    摘芯をする事で、重心が下にきますので安定するとともに、
    脇枝が出てきますので、枝が茂りやすくなります。
	今日は、上に伸びている枝を摘芯してみたいと思います。
    摘芯をする事で、重心が下にきますので安定するとともに、
    脇枝が出てきますので、枝が茂りやすくなります。
	
	 摘芯した下のほうから脇芽が伸びだしているのがわかります。
    摘芯するとこれらの脇芽が枝として成長するのが早くなります。
    最後に液体肥料を与えて摘芯は完了しました。
	摘芯した下のほうから脇芽が伸びだしているのがわかります。
    摘芯するとこれらの脇芽が枝として成長するのが早くなります。
    最後に液体肥料を与えて摘芯は完了しました。
	
	
	
	 (2015年9月13日)
	(2015年9月13日)
	ローズマリーを挿し木してからあと少しで半年がになります。
    挿し木したローズマリーは摘芯したあたりから3つの枝が上に伸びだし、
    さらに下のほうからも新しい芽が伸びだして7〜8本の枝が育ってきました。
    挿し木は発根してからも根が大きくなるまでは成長は遅いですが、
    根が大きくなってくるにつれて成長も早くなってきます。
	
	
	
	
	
	 (2017年4月18日)
	(2017年4月18日)
	ローズマリーを挿し木してから2年目の春になりました。
    挿し木したローズマリーは写真のように成長しました。
	今年も暖かくなってきましたので、先端のほうが新しく伸びだしました。
	手前に伸びている枝は、半匍匐性のローズマリーなので、外側の枝が横に伸びだしたものです。
	鉢で育てる場合には、このような匍匐性の枝が出て来た時には、
	根本付近でカットしてやれば、そこから新しく上に伸びる枝が生えて来たりします。
	
	
	
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