ハーブ栽培TOP > レモンバームの育て方 > レモンバームの植え替え
2010年にレモンバームを種から育てていますが、あれから2冬を越して3年目の春になりました。
株も混んできたのと香りが少し薄くなったような気がしますので植え替えてリフレッシュさせたいと思います。
植え替えといっても同じプランターに植え替えるのですが、同じ土を使うので今回は土の再生剤を使ってみたいと思います。
(2012年4月8日)
写真は2010年に種から育てたレモンバームの現在(2012年4月8日)です。
毎年こんな感じて冬を越しますが株が混んできて窮屈そうです。4月ごろになると新芽が伸びだしてきますのでその前に植え替えたいと思います。
これで何百杯のフレッシュレモンバームティーを飲んだことやら…。
今回の植え替えは、同じプランターで同じ土を使ってみようと思います。しかし同じ土をまったくそのままではだめなので土の再生剤を使います。
これは痩せた土を復活させる為のいろいろな成分が入っていますので古い土が無駄にならずに済みます。
マンションや小さな庭しかない都会などでは土を捨てるのも大変ですので再生剤を利用してはいかがでしょうか。
写真は100円ショップで買ってきたもので税込み105円。これ一つで65型プランターの土の再生には十分です。これは古い土に1割〜2割程度混ぜるだけです。
まず鉢からレモンバームを抜きますが、65型プランターに植えていたのでシャベルを入れて適当に分けながら抜きました。
抜き取ったレモンバームの古い株や根は取り除き、大きな株はいくつかに分けます。今回は元の2〜3割ほどの株を使って新しく植え替えたいと思います。
残った土から古い根などをきれいに取り除き、先ほどの土の再生剤を混ぜて土は完成です。
プランターに適当な間隔で株を植えて行きます。この時、茎は土から1節の上あたりで切り戻したほうがよいでしょう。最後にタップリと水を与えて根が安定するまでしばらく日陰で管理します。
(2012年4月28日)
植え替えから20日経って根も落ち着いてきたようで新しい芽が伸びだしてきました。
(2012年5月19日)
植え替えから40日経ちました。もうこれぐらい成長すると収穫できます。
背の高いものから下から1節を残して切り戻すように収穫して行くと脇芽を出してどんどん茂って行きます。
また、レモンバームは風通しが悪くなると葉が枯れてくるので風通しを良くする意味でも、
葉が茂ってきたらどんどん収穫すると良いと思います。
1.レモンバームを植木鉢で種から育てる
2.レモンバームの植え替え
3.レモンバームを挿し木で増やす