ハーブ栽培TOP > レモンバームの育て方 > レモンバームを植木鉢で種から育てる
レモンバームを実際に育ててみたいと思います。
レモンバームは耐寒性があるので育てやすいハーブです。霜が降りる冬には地上部分は枯れてしまいますが、翌年また芽を出します。
プランターや鉢植えなら霜が降りる気温でも夜などに軒先や室内に移動すれば茎や葉も枯れずに冬越しできます。
日当たりは良いほうがいいのですが、半日陰でも大丈夫です。このレモンバームを種から育ててみようと思います。
(2010年6月8日)
レモンバームの種は、園芸店などで売っています。もちろん前年から栽培している方は花から種を取ってあればそれを利用する事もできます。
レモンバームの種まきは3月中旬から5月ごろまでがよいのですが、今回は6月に入ってからになってしまいました。
種は近所の100円ショップで2つで100円で購入したものです。種はとても小さく1ミリもないぐらいです。
これを45cmプランターにばら撒きで撒きました。土はかけずに時々霧吹きで水をかけて湿らせます。
発芽するまでは上に新聞紙などをかけて暗くしておきましょう。発芽したら明るい所に置きます。
(2010年6月21日)
レモンバームは種を撒いてから1週間ほどで発芽し、2週間ぐらいすると写真のようになります。ちょっと撒きすぎてしまいましたので
力強く成長しそうな芽を残して間引きます。
(2010年7月3日)
発芽から3週間ちょっと経ちましたのでちょっと早いような気もしますがプランターに植え替えてみました。
種を植えたのが遅かったので、収穫できるのは秋になるかも知れません。
(2010年9月30日)
種を植えてから4ヶ月ほど経ちました。もう収穫してハーブティーやサラダに使っています。
収穫する時に下から1節残して収穫すると、新しく2箇所から脇芽が出てきますのでどんどん茂ってきます。
花芽はまだ出てこないようですが、花がつきそうな場合はその花芽を摘んでおくといつも柔らかい葉が収穫できます。
1.レモンバームを植木鉢で種から育てる
2.レモンバームの植え替え
3.レモンバームを挿し木で増やす