ハーブ栽培TOP > セリの育て方 > スーパーで買った根付きセリを育てる
セリは多年草のバーブなので毎年収穫できますし、耐寒性があり、冬から収穫できる数少ないハーブです。
セリは種や株分けで育てる事ができますが、今回はスーパーで売っている根付きセリを育ててみようと思います。
セリはスーパーの野菜売り場に行けばたいてい置いていると思います。
根がついたまま売っている事が多いので、それを購入します。
(2014年4月6日)
近くのスーパーで180円で購入したセリをそのまま根から3〜5cmほど上の茎の部分でカットします。
そのまま植えても良いかもしれませんが、収穫してから時間が経っていると思いますので、
根を元気にする意味で数時間ほど水につけておきます。
根の部分がすべて水につかるような深さの容器にセリを入れて、 根がかくれるぐらい水を入れます。 そのまま数時間ほど水につけておきます。
水に5時間ほどつけたセリの根を庭の隅に一本づつ植えました。
土は腐葉土を混ぜで軽く耕しておきます。
間隔は10cmほどですが適当でOKです。
根の部分が土に隠れるように植えたら水をたっぷり与えます。
乾燥や真夏の暑さには弱いので植える場所は露地の場合には少し日陰のほうがよいでしょう。
鉢植えの場合は数日は日陰に置いておきますが、
その後も半日陰の場所においたほうがよいでしょう。
(2014年4月23日)
セリを植えてから1週間ほどで茎の部分から新しい芽が出て、
伸び出してきました。写真は植えてから2週間ほど経った写真です。
水は、土の表面が乾く前に与えます。
(2014年5月3日)
セリを植えてからまだ1カ月経っていませんが、もう収穫できるぐらい成長した茎もあります。
(2014年5月14日)
植えてから1か月を過ぎてこんなに成長しました。
これぐらいになったら育った葉や茎を収穫できます。
収穫は、株を残して収穫すると、またそこから新しい芽が成長してきますので
何度も収穫できます。
肥料は特に気にする必要はありませんが、収穫した後で化成肥料などを土の表面にぱらぱらとまいておくとよいと思います。
鉢植えの場合は液体肥料が手軽で良いでしょう。