ハーブ栽培TOP > サフランの育て方
サフランは、草丈は20cmほどのアヤメ科の多年草で、原産地は地中海沿岸とされています。
日本では秋ごろに、紫色の花びらをつけた花を咲かせ、この花の赤く細長く伸びた雌しべ(めしべ)を乾燥させたものが、
サフランとして、パエリアなどのサフランライスなどの色着けに利用されています。
クロッカスの仲間で、球根からちょうど松葉のような細長い葉を出します。
ちなみに、クロッカスは、花サフランとも呼ばれていて一般には春に花を咲かせますが、
サフランはそれに対して薬用サフランと呼ばれており、秋に花を咲かせます。
薬用サフランの名前の通り、サフランには生薬として番紅花(ばんこうか)と呼ばれ、
効能としては鎮痛、鎮静作用や通経作用などがあるとされています。
サフランの栽培は、日当たりが良く、水はけが良い場所で育てます。
9月ごろに球根を植えますが、球根の高さ2つ分以上の深さに植えます。
やがて芽を出して花を咲かせますので、赤く伸びた雌しべを収穫して乾燥させて使います。
花を摘んでも葉は伸びますが、20cmほどでそんなに大きくはなりません。
球根を大きくする為に、化成肥料などを、花が終わってからと翌年2月ごろに与えます。
耐寒性は強いので、そのまま冬越しできます。
春になって暖かくなってくると葉が枯れてきますが、
球根はそのまま残り、秋にまた芽を出して花を咲かせます。
但し、芽の数だけ子球が出来ますので、
春に葉が枯れてきたころに、球根を堀上げて日陰に吊るしておき、
9月ごろに、新しく出来た子球根を分球して植える事で増やすことが出来ます。
サフランを球根から育てる
サフランを実際に育てた栽培記録です。
サフランとは(ヤサシイエンゲイ)
サフランの解説をしているサイトです。
サフランの育て方 (住友化学園芸 )
サフランの育て方を解説しているサイトです。
サフランの育て方(サフランのお店)
サフランの育て方を紹介しているサイトです。
サフランの育て方いろいろ(育て方.jp)
サフランを実際に育てて解説しているサイトです。
サフランとは?(大分県農業経堂組合 竹田事業部)
サフランの利用法などを解説しているサイトです。
サフランの効果・効能と使い方(アーユルヴェーダ)
サフランの効果・効能などを解説しているサイトです。
サフランのレシピ(クックパッド)
サフランのレシピを紹介しているサイトです。