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■セルフィーユ（チャービル）の育て方
セルフィーユ（フランス名）は、葉の形が同じせり科のイタリアンパセリに似た一年草で、
チャービル（英語名）や茴香芹（ウイキョウゼリ：和名）とも呼ばれています。
原産国は黒海に近いコーカサス地方といわれており、現在はヨーロッパなどに広められて自生しています。
花は小さな白い花を咲かせます。
栽培は、半日影でやや湿り気があったほうが良く、真夏の強い日差しを避けて風通しが良いところで育てます。 鉢植えの場合には真夏には半日陰に移すなどできますが、 地植えの場合は、半日陰や明るい日陰の場所に植えるか、もしくは市販の遮光ネットなどでコントロールしてたほうが良いでしょう。
セルフィーユを種から育てるには、春と秋（発芽の適温は15〜25度）に種をまく事ができ、 2〜3か月程度で収穫できるようになります。 根は、パセリやパクチーなどとおなじように一本の根がまっすぐ下に伸びるような形のものなので、植え替えを嫌います。 葉を収穫するのが目的の場合、花が咲くと葉が硬くなるので、花芽が出てきたら早めに摘み取りましょう。 外側の葉から収穫し、サラダやスープ、オムレツなどのほか、デザートのトッピングなどにも利用できます。
チャービルの育て方（ヤサシイエンゲイ）
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